近畿税理士会第47回定期総会

みなさんこんにちは!代表幹事の坂井昭彦です。

昨日、平成23年6月27日は、近畿税理士会の第47回定期総会の日でした。

青税会員の中にも、もしかしたら知らない人がいるかも知れませんが

近畿税理士会の総会で連盟代表幹事と連盟各支部支部長が質問をする

というのがここ最近の総会では、恒例になっています。

少なくとも300人から400人の税理士、それも本会各支部支部長など日頃お世話になっている支部のエライさんなども参加する総会において、近畿税理士会の会長をはじめ執行部の面々がずらっと勢揃いして前に鎮座されているところ、スポットライトを浴びながらマイクに向かい、パシパシ写真もとられながら、青税の代表として、質問をする。

これは端で見ているよりも、かなり大きなプレッシャーです。(私は2回目なのでかなり慣れましたが ^^;)

質問内容にしても、あまり迂闊な内容のものではマズイし、あくまでも「質問」なので議案に全然関係ないことを質問するのも問題だし、うだうだ長くなると議長に注意されるし他の質問者の邪魔にもなるし、言いたいことを十分言わないでいると他の質問者からの関連質問が飛び交い、自分の質問内容に対してではなく、他人の関連質問の方に重きをおいた答弁がなされたりしてしまうこともあることなど、ま、色々と悩ましい問題があったりします。

そこで連盟では(というか新代表幹事と各支部の新支部長は)、毎年、近畿税理士会の総会前に「総会対策会議」を開いて、質問内容を検討しています。

基本的に、質問のための質問では意味がないので、実のある質問、あるいは、多くの会員が聞きたがっていることを代弁して質問する、といったスタンスを心がけています。また、実務の中や会務活動の中で感じた問題点などについて会員に注意喚起し、本会に対応を求めるためにも、質問や要望を行っています。

今年は、私こと代表幹事の坂井は税理士界における喫緊の課題である税理士法改正について、何故1条の改正が盛り込まれなかったのか、といったところを質問しました。各支部支部長はというと、大阪支部の石原支部長は補佐人制度について、京都支部の岡部支部長は書面添付について、滋賀県支部の井上支部長はチェックリストの問題について、兵庫県支部の井上支部長は滞納経験者に対し申告期限前に督促ともとられかねない消費税の納付念押しの電話があったことについて、和歌山県支部の井上支部長は税務支援関連と言うことで電子申告の現場において制度の本旨とは異なる形での運用が行われている現状にどう対処するのかといった内容の質問をしました。奈良の三瀬支部長は租税教育について質問する予定でしたが、諸事情により欠席されました。代わりに、と言うわけではありませんが、前々々代幹である植木さんが元気よく何回も質問をされていました。(^^)

なお、実は私も追加でもうひとつ質問というか要望をしておきました。それは、勤務する若手税理士が増えていることにともない、勤務している人でも研修や選挙の投票などの会務に参加しやすくなるような配慮をして欲しいという趣旨の要望でした。

研修については吉田研修部長にご答弁いただいたのですが、会務や選挙制度については答弁がなく残念でした。

[懇親会]

今年はいつもの帝国ホテルではなく、ホテル阪急インターナショナルでの開催でしたが、少し部屋が狭く感じられました。(いや、私の体型のせいではありませんってば ^^;)

料理は冷製スープが美味しかったですが、ごった返している会場での食事であったため、もう少し落ち着いて食べられたら良かったのになと思いました。

てことでただいま睡魔と格闘中なので続きはまた次回。

坂井昭彦@睡魔〜!

【本日の名刺】

慌てて作っていったので「近畿税理会」になっています(爆)