2011/10/24◆近税会との懇談会&日税連との懇談会

代表幹事の坂井昭彦です。

今年もそろそろ懇談会の季節になってきました。

とか言うと年中行事みたいに言うなとお叱りを受けそうですが、毎年11月〜翌年1月頃の時期に、連盟と近畿税理士会との懇談会、並びに、全青税と日本税理士会連合会との懇談会が開催されています。

我々若手税理士にとっては近畿税理士会の執行部や日税連の執行部に直接、若手の意見をぶつけたり、要望を述べたり出来る機会なので、非常に意義のある場なのですが、中にはこの類の懇談会については儀礼的なもの、あるいは、ガス抜き的なものでしかないのではないか、やっても意味がないのではないか、と思っている会員さんもおられるようです。

私は平成20年以降、毎年、双方あるいはどちらか一方の懇談会には必ず出席させていただいておりますが、その経験則から言いますと、いずれも非常に有意義であったし、今後も継続してやるべきだと考えています。

理由はいろいろありますが、あえて言うなら税理士業界の発展のため、とでも言いましょうか。(わはは)

要は、「お互いに勉強になる」というところがミソだと思っています。

若手には若手にしかできない柔軟な発想やアイデアがあるし、税理士会や日税連の執行部にはこれまでの議論の蓄積やデータなどが豊富にあるので、これらをミックスさせることができれば、税理士業界がより良い方向性に向かうことは間違いありません。

特に、自分と同じ考え方の人間とだけ話をするのではなく、違った意見や違った視点を持った人間と話をすることは、非常に重要だと私は考えています。(もちろん自分自身のバックボーンというか「芯」をきちんと持って話をしなければいけませんが)

なので、そのための接点をなくしてしまうなんてのは言語道断で、きちんと確保しておかなければならないと私は考えています。

みなさんは如何お考えでしょうか?

坂井昭彦@というわけで出席する機会があればぜひ、自ら手を挙げて、出席して下さいね!

p.s 今回のは税理士法改正、税制改正、TPPなど規制改革関連の話、租税教育や外部広報の話、あと、補佐人制度や公益関連も話が出来ればと考えています。