2011/10/17とある市長さんの勉強会に参加

代表幹事の坂井昭彦です。

本日は、とある市長さんの勉強会にお邪魔させていただきました。

※ お名前を出して良いかどうか確認をとっていないので、とりあえずそのあたりは伏せておきます。(^^;

既に何度も回を重ねていろんなテーマで勉強会をされているようなのですが、今回はテーマがズバリ!「番号制度」だということで、知り合いのNさん経由でお声をかけていただき、出席させていただけることになりました。Nさん、有り難うございました!m(_ _)m

本日の講師は、私も末席に加えて頂いている「社会保障カード研究会」でお世話になっている黒田さんでしたが、ここでひとつ近畿青税にとっても重要なニュースをゲットしました!(^^)

それは、黒田さんが本日の勉強会に新著

「Q&A共通番号ここが問題」

※ 黒田 充 著 自治体研究社 発行 ISBN978-4-88037-582-3
※ 定価1900円+税

を持参されていた事です!

【Q&A共通番号ここが問題】背表紙と表紙

最近は番号制度に賛成する論調の本しか出ておらず、なんだかなと思っていたのですが、この本は番号制度反対論の立場から書かれた最近では「初」あるいは「唯一」の書籍ではないかと思います。

勉強会の中でも、単に番号制度の機能を論じてああだこうだ言っているとその本質を見落とす事になる!ということで、番号制度というものがそもそもどこから来たのかという出自と、どういう機能を持っているのかとを考えた上で、この制度がどのように使われ、どのような世界が出現する事になるのかを考えるべき、といった論調で明快に解説をされていました。

この新著では、その内容をわかりやすくQ&A形式にまとめて解説されています。

さあみんな、これを読んで、会長チームを撃破するための一助にするんだ!

というわけで明日の連盟制度部会にも持参します!こうご期待!

坂井昭彦@興味のある方はぜひ読んでみて下さい!

p.s こと、人間が行う物事の本質を捉えようとする場合、まずもって大事なのは動機を把握することだと私は考えています。番号制度についても、何故、今、この番号制度を入れようとしているのか?その動機を追究することこそが、全ての疑問を解き明かす鍵になるのではないかと思っております。表と裏、綺麗な表ばかり見ていては本質は見えません。ドロドロした見たくない裏にこそ、本質が隠れているのが世の常です。