2011/09/11連盟制度部会&京青税vs名青税ディベート大会

こんばんは!代表幹事の坂井昭彦です。

今日9/11は朝10時から連盟制度部会、昼食を食べた後に京青税vs名青税のディベート大会、そしてその後は懇親会と、盛り沢山な1日でした。(^^)

私は体力温存のため、昨日の全青税千葉理事会&懇親会が終了した後、京都で宿泊(自腹なのでめっちゃ痛いですが ^^;)し、朝9時過ぎのギリギリの時点まで寝ておりました。

[京都の宿]

宿は 天然温泉 花蛍の湯 ドーミーインPREMIUM京都駅前 でしたが、普通のビジネスホテルとは一風違っていて、ドアをあけると左に洗面台、右にトイレ、そしてその先の正面にベッドルームに続く引き戸があるといった形でデザイン的にも色あい的にも落ち着いた大人の雰囲気が満載でした。

トイレのドアを開けると正面に便器、右手にシャワールームがあり、見慣れたユニットバスの浴槽はありませんでした。

ホテル名にもあるようにこの宿には天然温泉の大浴場があり、そっちに入ってくれということなのでしょうが、疲れていたので結局、シャワーをあびただけで温泉には入りませんでした。残念!


ベッドの枕元には携帯電話の充電器も完備!

また京都に泊まる機会があれば利用してみたいですが、基本、日帰りできる位置にあるので今後いつ利用できるかは未定です。(^^;

[連盟制度部会]

9:45頃にホテルを出たのですが、会場までの道々は観光客気分で写真を撮りながら歩いておりました。(わはは)

(京都駅)

いつ来ても人が多い印象があります。外国人の方もさすがに多いですね。私もよく間違われます(ってホンマカイナ)


京都駅自体も斬新なデザインですよね。キッカイ君の家みたい。(と言ってもわからんだろーな、最近の人には ^^;)

京都タワー

いつも「いっぺん登ってみたい」と思いつつ機会がありません。ん?誰だ「豚もおだてりゃ」とか言ってるのは!


なんとなく科学特捜隊を連想するのは私だけ?(^^;

(京都中央郵便局のポスト)

京都中央郵便局の前を通るときに見つけたポストです。京都らしくてなかなかいい雰囲気出してます。(^^)


牛若丸?

キャンパスプラザ京都

キャンパスプラザ京都は昨年度においては全青税の常務理事会や京都理事会が開催された場所ですし、今年度も第一回連盟制度部会&連盟幹事会in京都でも使いましたので、私の中ではもう、おなじみの場所になっています。(^^)


青税御用達!

(制度部会会場)

会場に着くとギリギリの時間だったのでさすがにほぼ全員揃った状態でした。毎度遅くなってすみません!(^^;

とりあえず記念に写真撮影!(をい)


ぺんぎん1号・2号 … あ、順番これで良かったっけ?

(制度部会開始)

今回の議題のメインは何と言っても秋季シンポジウムの資料集のたたき台の作成です。実は先日9/10の千葉理事会の際に会長チームと色々話をしていて共通番号制だと話が広がりすぎて論点が絞りにくいのでディベートの内容はあくまでも納税者番号制度に絞った方が良いのではないかといった話もしていたのですが、資料集自体はそれにこだわらず、あくまでも「社会保障・税番号」という共通番号制についてとりまとめるといった方向性で進める事になりました。

私は部会では基本的には「黙っている事」が仕事なのですが、それでも何点か意見を言わせていただきました。

ひとつには、どうしても番号制度というと私が書いた意見書や原稿の記述(個人的な見解や偏見その他モロモロ不穏当な言い回しなども含む ^^;)がそのまま出てしまいがちなので、なるべく「坂井色」を排していただきたいとお願いしました。

あと、ディベートで勝つためには憶測などで語っている部分そ主張すると致命傷になりかねないので、そのあたりも考慮が必要だということで、シンプルな、せいぜい一行で言い表せるような「意見」の集合体に変えて行っていただきたいといった趣旨の話もしました。

それから最後に、番号制度の歴史を語る部分では、単に事実の羅列を年表にするのではなく、番号制度をめぐってその背景で日本の税制にどういった動きがあったのか、それをA4ペラ1枚程度でよいのでさらっと書いていただきたいということもお願いしました。

これは、番号制度ってのは利子配当所得の分離課税など不公平税制の是正(総合課税化)や、それを目指したグリーンカード制度の挫折、同時に進められていた直接税から間接税へのシフト(直接税の最高税率の引き下げ・ブラケットの拡大、一般消費税の創設)の話、二元的所得税論や貯蓄から投資へといった、利子配当所得・有価証券譲渡所得の総合課税化を回避し正当化する理論の整備、国際競争力を錦の御旗にした法人税の領域における直接税から間接税への税負担シフトなどとも密接に関係しているので、そのあたりの背景を語らなければ正しい是非論が導き出せないからです。

ま、そんなこんなであれこれ議論をして、次回の連盟幹事会までに、今回の議論をふまえて原稿を完成に近づけることとして、なんとか部会は終了しました。

あと、そうそう、税制改正意見書については合宿又は丸一日かけて議論する場を設けるなどして、みんなで一気にやってしまおうかといった話も出ていました。

実際にそうするには事前に少なくとも連盟や全青の過去の意見書、及び、近税会の直近年度の税制改正建議書には最低限目を通してきていただき、さらには日税連やその他単位税理士会の建議書、各経済団体の意見書、税制調査会の議論、なども出来る限り目を通しておいていただかないとなかなか難しいぞとは思ったのですが、ま、そこまでは口出ししませんでした。(^^;

というか今回はむしろ、あまりそういった前提にはとらわれず、日頃の業務の中で出てきた疑問などについて、何かしら意見や問題意識を持っておられる方も多いと思いますので、気軽に多くの方に参加していただいて、色々な意見を吸い上げることに専念した方が良いかなと思っています。

なので、できれば制度部員だけではなく、部員外からも参加したい人を募って、あるいは、個別に声をかけて来ていただくようにしていただければと思っております。

よろしくね!(^^)v>松尾制度部長&ましまし委員長

(昼食会)

さて、制度部会が終わると午後からはいよいよ京青税vs名青税のディベート大会の傍聴ですが、その前に腹ごしらえを、ということで、山田委員長にご手配いただいた「京いち」で昼食をとりました!(^^)


お店の入り口の看板


どやどや


なにげにカメラ目線その1


なにげにカメラ目線その2


お疲れ様です(^^;


美味しかったです!(^^)ごはんはおかわり自由でした!

昼からは気軽に傍聴しようと思っていたのでビールも飲んで、良い感じで再び会場のキャンパスプラザに戻りました。

ディベート大会)

しかーし!会場に戻ってみるとなんだか予想外に多い、人、人、人!

えっ?何コレ?何の騒ぎ?

とか思っていると、名古屋青税の長尾会長は来られてるわ、水野さんや鳥居さんは何故か(ってをい)ディベーターとして前の席に出ているわ、全青税法対策部会で名古屋の超新星としてデビューされた安藤さんもイケメンディベーターとして前に出ているわ、秋季シンポ実行委員長の礒野さんも来られているし、そのほかにもあちこちでお会いしたことのある方の顔がチラホラ見え隠れしておりまして、なんだか凄いメンバーが勢揃いしていました!(大汗)

おかげで酔いも醒め、襟も正して(っていつもはしているネクタイも今日は外してしまっていましたが ^^;)ちょっと真面目に傍聴させていただくことにしました。

ディベート大会は最初、先攻後攻をじゃんけんで決め、それによって納税者側の主張なのか、課税庁側の主張なのかという立場が変わり、配布する立論も変わってきます。

相手方の立論は事前配布ではなく、あくまでもその場で配られたものを初見で対処しなければならないこと、限られた時間内で要領よく立論、質問し、作戦タイムを有効に利用しつつ、答弁し、最終弁論をきちんととりまとめて主張しなければならないので、事前によほど論点をきっちり抽出して整理しておかないと対処しきれないなと言うのが正直な感想でした。

勝敗はあえて書きませんが、実際にディベートをされたディベーターの皆さんだけではなく、見ているみんなにとっても非常に良い勉強になったのではないかと思います。

私個人的にも、秋季シンポジウムへの対応だけではなく、日頃の活動にもディベートを取り入れて、機動的に臨機応変に対処するワザを磨いていきたいなと思った次第です。(^^)

(懇親会)

ディベート終了後、京青税と名青税のみんなで懇親会を行いました。(^^)近畿の代幹として乾杯の御挨拶をごく短くさせていただきましたが、飲んで食って楽しい時間を過ごさせて頂きました。(^^)

明石駅でばったり)

本当は2次会までおつきあいさせていただきたかったのですが、体調があまり芳しくなかった事もあり、兵庫組のメンバーも帰るというので一緒に帰途につきました。

が、タイミングのずれで松尾さん達とはぐれてしまい、同じ電車に乗れたのかどうかわからないまま明石駅まで帰ってきてしまったのですが、そこでばったり松尾さんに会って、同じ電車に乗っていた事が確認できました!(^^)

私と櫻井さんは車内で爆睡していたのですが、松尾さんはそれには気づかず、通り過ぎて前の車輌に移っていったとのことでした。(^^;

ま、なにはともあれ、二日間連続の青税行事、終了です!みなさん、お疲れ様でした!(^^)

坂井昭彦@ちょー眠いので寝ます。