2011/09/10全青税千葉理事会

みなさん、こ、こんにちばっ!

と、朝から親父ギャグをとばしている代表幹事の坂井昭彦です。

本日9/10は千葉で全青税の理事会がありますので出席してきます。前年度までは常務理事として午前中にある常務理事会にも出席しなければならず、いつも前泊か、さもなくばめっちゃ早朝に家を出ていたのですが、今年度は単位青税代表という真人間に戻ったので理事会の時刻に間に合うように普通に家を出る事ができて、なんだか少しうれしいような、でも少し寂しいような、そんな気持ちでおります。(^^)

夏風邪から夏バテに移行した体調がまだイマイチしっくりきていないので、いつもなら新幹線に乗るとノートパソコンを出して議案や意見書のチェックをしたりしていたのですが、今日はパソコンはしまったままで、寝る事にしました。

うーん、正確には、寝る事にしたはずでした!(をい)

疲れて果てて眠っていてもメールが来るとがばっと起きる、みたいな生活をしていたせいで、Facebookのお知らせメールが来るとついつい起き出してコメントを書いてしまったり、チェックインしてしまったり携帯アップロードをしてしまうといった形で、結局、東京まで、寝たり起きたり、忙しくしていました。(ってをい ^^;)

以下、その経過です。

西明石 09:11 on Facebook

今日は千葉理事会ですが、夏バテで結構ヘロヘロしてます(^^; - 西明石駅にいます。

(新大阪 09:48 on Facebook

トイレは行列ができていたので諦め、昼飯のサンドイッチをゲッツ!(ダンディ坂井)

(京 都)

Zzz(_ _)zzZ

(名古屋 10:41 on Facebook

名古屋です。味噌煮込みうどんときしめんが食べたい!けど通過です。(T_T)

(新横浜 12:04 on Facebook

既に昼飯食って、薬も飲んで、しばらくイビキかいて寝てました。(--)

(品 川 12:19 on Facebook

品川です。そろそろ靴を履いたり降りる準備をしなければ!と思ったのですが足がしびれていることに気づきしばしリハビリモードです。(^^;

(東 京 12:38 on Facebook

東京なう!さあディズニーランドへGO!(って違うか)

(新木場 12:55 on Facebook

新木場なう。京葉線快速って長い座席を二人・三人・二人に区切ってるんだけど、私サイズの人が乗ると一人・二人・一人しか乗れなくなるのでなんだか不経済ではないかと。(ってをい)

(舞 浜 13:09 on Facebook

紺野さんと遭遇!(^^)

このあと舞浜リゾートライン(モノレール)の駅で東京の池田さん、近畿のホラー井上さん、謎の中国関係者(をい)永岡さんとも合流して会場へ向かいました。(^^)

シェラトン グランデ トーキョーベイ ホテル 16:42 on Facebook

理事会なう!

というわけで、この時、会場にいるFacebookの「友達」を一生懸命タグ付けしていたのですが、その途中で携帯が壊れて真ん中の「決定」ボタンが押せなくなりました。がーん!

さらにこの会場、WiMAXが入らなかったので、結果的に通信環境なしのままで長時間過ごさざるを得ず、非常に困りました。(^^;

さあ、どうなることか、続きは次回の講釈にて。(ってをい)

[理事会]

【理事会の様子】無理矢理連結パノラマ画像

市木会長挨拶中

(議題)

議題は報告事項が8、審議事項が5、協議事項が2と、今回も結構盛り沢山でした。

(秋季シンポジウムの話)

今年の秋季シンポジウムはこれまでとは違って「ディベート大会」という形式で行うため、どうも勝手が違うというか、色々と準備や打ち合わせなどが必要になってきます。

現にここ数回の理事会においても毎回、色々な確認事項や質疑が飛び交っており、各単位青税でも半分戸惑いながら対応しているというのが現状だと思います。

何事でもそうですが、新しいことを「こころみる」ときは、パワーがいりますので大変です。ついつい不平不満の言葉も出てきたりしますし、企画した者に疑問の声が寄せられたりもします。

ただ、ルーチンワーク的な会務や行事のマンネリズムから脱却し、会や会員の活動を活性化するには、やはりこういった新しい試みは絶対的に必要なんじゃないかと私は思っております。

近畿青税においても現在、連盟制度部が一丸となって秋季シンポジウム(と言うよりは、ほとんど誰も知らない、やったことがない、ディベートなるもの)に取り組んでいますが、実は例年にない盛り上がりを見せており、結果云々はともかく、確実に活性化にはつながっている!と実感しております。(^^)

今年の秋季シンポジウム実行委員長の礒野さんをはじめ、企画に携わられた皆様、お手伝いをされている皆様、本当にありがとうございます!近畿の方からも盛り上げて行きますので、あともう2ヶ月ほどしかありませんが、がんばって準備して、成功させましょうね!エイエイオー!(^^)/

あ、そうそう、再来年の秋季シンポジウムの会場と日程も本日決定しました。会場は新横浜プリンスホテル、日程は平成24年11月17日(土)だそうです!みなさん、今から予定をしっかり空けておいて、参加して下さいね!(私も現役会員として参加する最後のシンポジウムになるかと思いますので、今から予定を空けております ^^;)

(震災関連)

金澤震災対策委員長から審議&報告&依頼事項ということで盛り沢山な議題が提供されておりました。三青会震災PTの動向や当面の活動方針について報告と説明があり、各単位青税に対して、各単位税理士会における被災者(避難被災者等)に対する支援の取り組み状況の確認と無料相談会などに税理士を派遣するためのスキームの確認の依頼がありました。

あと、実際に被災者から相談を受けた会員の声なども理事会にあがってきておりましたが、現地では家が流され身内が亡くなり大変な状況にあるのに、相続税の心配をされて相談に来られ、かからないと聞いて、安心されていた、といった話があり、また、税理士会などの無料相談なども一生懸命活動されてはいるようなのですが、実際には広報不足で情報がぜんぜん行き届いておらず、現地に行くと誰も知らなかったりする現実があるとのことでした。

個人的には今すぐにでも被災地に行ってお手伝いをしたい!という気持ちで悶々している青税会員はたくさんおられることと思いますし、なんでそんなにモタモタしているの?と思われている方も多々おられるかと思います。

しかし、青税として、会としては、安易に行動して会員に不利益が及ぶようなふるまいはできないので、トラブルにならないよう慎重に行動せざるを得ません。

そこで、現地における活動は基本的には日税連レベルで業務侵害その他のモロモロの問題の調整を済ませてもらってから行動することにならざるを得ない、ということのようです。

ただ、それだけでは全青としては物足りないと思ったので、私は追加で

「モロモロの事情、とりわけ政治的なというか業務侵害的な問題があって、まだ今は行くべきではない、という意向があることは承知していますし、そこをあえて無理矢理青税が出て行くべきではない、ということは理解できるのですが、それは納税者にしてみれば関係ない別次元の話なので、できることであれば、現地の納税者のニーズをちゃんとキャッチして、ニーズがあるのに現地の税理士会や日税連が十分な支援活動ができていない場合には、全青として、その現地の税理士会や日税連に対して『納税者からこんなニーズがあがってきているんだからもっとちゃんとやれ〜!』といった感じで働きかけはして欲しい!」という旨の要望をしておきました。

ちなみに、この件に関しては金澤委員長からも「合点承知の助!」といった感じで前向きな答弁がありました。(^^)

無料相談会への税理士派遣のスキームが確認できたら、いよいよ確申期に向けて、実際の相談にあたるためのスキルアップなどもはかっていかなければなりません。

今日の議題にはそのあたりの話はまだ出ていませんでしたが、実は近畿青税の兵庫県支部では先日から震災関連の税制の勉強会を部会の中に取り入れたりして着々と準備を進めております。

ありきたりな知識の研修ではなく、実際に現地に行って、パソコンもなく紙ベースで雑損控除だとか災害減免法、震災特例法などをふまえたところで、実際に申告書が書けるように訓練しよう!という話になっていますので、今後、このような勉強会(研修会)を各単位青税レベルで開催し、準備していかなければならないのではないかと思います。(というかホンマはこれって各単位税理士会がやるべきことですけどね)

(国際部関連)

水野さんの方から韓国税務士考試会との勉強会の話がありました。近畿からの団体参加(大阪支部の韓国ツアー)のほか、名古屋青税からは入会二年間、全青理事でもないけれども参加するぜ!というめっちゃ頼もしい新人さんも参加され、総勢28名という、かつてのソウル大会以来の参加者数だそうです!

私も初めての韓国なので、楽しんで行ってこようと思っています。言葉の問題はありますが、なんとかアニュハセヨとカムサハムニダだけで乗り切ってきます!(ってをい ^^;)

(日税連執行部との懇談会)

今回は実施時期などは未定で懇談会の開催を申し入れるかどうかの承認審議だけでしたが、時期的な問題は実は重要なのではないかと思っています。

理由は、税理士法改正の動向にあります。現在、日税連と財務省主税局及び国税庁との勉強会が開催されていますが、その内容についてはコトの性質上、箝口令が敷かれているのか、情報が漏れ伝わってきません。しかし、税制改正大綱とのからみもあり、10月〜11月頃には内容を固め、中間取りまとめのような形で日税連として機関決定をしなければならないと思いますので、その前あたりでホンマは懇談の機会があった方が良いような気もします。

ま、日程的に難しいと言えば難しいかも知れませんが。(^^;

(法対策部からの意見書と協議事項)

(意見書その1)

法対策部の意見書は2本あり、1本は昨日の日記にも書いた

「行政不服申立制度の改革方針に関する論点整理(第2版)」に関する意見募集の実施について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095110490&Mode=0

というパブコメに対するものです。

行政不服申立制度の改革に関しては、平成18年頃から約2年間、17回にわたって総務省(正確には総務省副大臣)が主宰する「行政不服審査制度検討会」において有識者による検討が重ねられてきており、いったんは169回国会(2007年)に上程され、不作為違法に対する「義務づけ」などが盛り込まれるなど、例えば更正の請求の期限が途過した後の減額更正など、現在は「嘆願」や「請願」で職権更正を「お願い」するしかない状況から、「減額更正をせよ」と、義務づけることができる道を開くのではないかと期待されたのですが、結局は2度の継続審査とされた後、第171回国会(2009年)で衆議院解散による審議未了により廃案となってしまいました。

その後、政権が変わって、今度は内閣府行政刷新会議のもとに設置された「行政救済制度検討チーム」が2010年8月から行政不服審査法の改革等につき、議論を引き継いで検討を進めています。

そして検討を進めるに当たって2010年9月に内閣府パブコメである「国民の声」を使って「行政不服審査法の改正の方向性」に関する国民や職員の意見を募集しておりました。

今回のパブコメはそこから1年間、さらに検討を進め、「行政救済制度検討チーム」やその下に設置された「行政救済制度検討チームWG」などによる関係団体や各省庁からのヒアリングなども同時並行に進めながら、これまでの検討状況などを整理して「行政不服申立制度の改革方針に関する論点整理(第2版)」をとりまとめ、これをパブコメに付して国民からの意見を募っているものです。

今回は「前置」の問題に限って意見を出すというスタンスで法対策部から上程されていたのですが、論点としては他にも色々ありまして、例えば我々税理士に直接関係してくる代理人の範囲の拡大などについては意見を出さないのかという指摘も理事会の中ではありました。

これに対しては、今回のパブコメは新執行部に代わって間もない頃に募集開始され、十分な議論の時間がとれなかったということもあり、出さないということも考えたが、やはり何かしらは出しておきたいということで、今回は「前置」の問題に絞って意見を出すことにした、との説明がありました。

そこで私は、パブコメだけが意見表明の機会だと言うわけでもないので、全青税としてきちんと議論をした上で、別途意見書の形で対応して欲しい旨の要望をしておきました。前年度において私が番号制度や新年金制度のパブコメに対応した際にも、同時に、意見書を別途とりまとめて提出する、といったことは行っておりましたので、同じように処理していただければと思った訳です。

行政救済制度などというと、なんだか聞き慣れない言葉なのでとっつきは悪いかも知れませんが、我々の業務にも少なからず影響を与える制度なので、会員の皆様におかれましては、ぜひ、一度、一連の議論の内容に触れてみて下さい。

参考までに、以下、リンクを張っておきます。

内閣府 行政救済制度検討チーム)※H20-現在の議論
http://www.cao.go.jp/sasshin/shokuin/gyosei-kyusai/index.html

総務省 行政不服審査制度検討会)※H18-19頃の議論
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/gyoukan/kanri/gyouseifufuku/index.html

(意見書その2)

法対策部からはもう一本、内閣府の「国民の声」における意見募集に対応する意見書も上程されていました。

これは、内閣府行政刷新会議が行っている「国民の声」に8/8日付で

> 平成23年8月8日
> 「国の規制・制度に関する意見の集中受付(平成23年9月1日(木)〜10月14日(金)実施予定)」の募集要項を掲載しました。

(参考URL)http://www.cao.go.jp/sasshin/kokumin_koe/2011youkou.html

という案内があがっていたことに対応したもので、前年度の法対策部でもこの「国民の声」において募集されていた「行政不服審査法の改正」と「おかしなルールの見直し」について対応し、意見発信しております。(8/6の神戸全国大会の議案書で言うとp80-87あたりです)

まあ、この「国民の声」における意見募集は、どっちかと言うと規制緩和をする方向性に沿った意見の募集だといった色合いが強いのですが、あえて「緩和ばかりが善ではない」と釘を刺しておくことも必要なんじゃないかと個人的には思っております。

全青税の意見書は資格取得制度と補佐人制度の2本立てで、資格取得制度はいわゆる「免除」制度の廃止を求める内容、補佐人制度の方は本人訴訟の場合でも補佐人として出廷陳述できるようにすべきであるという点と、陳述だけではなく尋問もできる制度にすべきだという意見となっていました。

理事会の場では双方とも大筋は原案で了承されたのですが、一部、表現を変えるべき部分や削除すべき部分などの指摘を受け、その訂正削除を行うという条件付きで無事、承認可決されました。(^^)

(協議事項)

協議事項は最近とみに動きが活発になってきた隣接士業への対応についてでした。詳細は割愛しますが、断固たる態度で厳正なる対応を!ということで、色々と働きかけていくことになりました。(フフフのフ)

(その他)「あおぜいの歌」CD配布計画・失敗!?

その他、いろいろ審議事項、報告事項等はあったのですが、これだけは書いておかなければならないのが「あおぜいの歌」の件。

近畿の単位青税報告の際に「あおぜいの歌」のCDを送ってよいか確認をとったところ、なんだか「送って良いかどうかの審議」っぽくなってしまって、結果、辞退される単位青税も複数あって、結構凹んでいました。

ああ、こんなことなら黙って送りつけとけばよかった。(ぼそっ)

とか思ったりもしましたが、ま、そこはそれ、迷惑の押しつけになってもいけませんので、確認をとっておいて良かったなと思っております。

ホンマにいい曲なのでぜひ聴いてみて、できれば歌ってみて下さいね!>CDをお持ちの皆様

[来年の総会・懇親会会場下見]

理事会が結構時間ぎりぎりまで押してしまったのであまり時間はなかったのですが、同じ1Fの、廊下を通って少し移動したところにある、来年の総会会場と懇親会の会場を下見しました。

総会会場はなんとなく狭く感じたのですが、収用人数的にはクリアしているとのことでした。

懇親会場は結構広く、良い感じです。(^^)

【懇親会場】

実際には右側の壁はぶち抜きでもっと広くなるそうです

[懇親会]

(仕切りは留年?)

懇親会は理事会会場の隣の部屋でした。何故か前・厚生部長の金澤さんが仕切っていましたが、留年ではなく、厚生部長の西藤さんがお休みだったのでピンチヒッターとして立たれたそうです。(わはは)

(乾杯)

乾杯の音頭は地元千葉の松崎会長です!(^^)

来年の千葉大会に向け、千葉青税は総力を挙げて取り組んでおられるそうです!笑顔で皆さんをお迎えしたいと言っておられました。(^^)


笑顔が素敵ですね〜!

(料理)

料理は結構美味しかったのですが、写真や映像に撮るのを忘れました!(汗)携帯電話が壊れていたので携帯写真もなし!(がーん)内容は、ディズニーランドが近いからと言ってミッキーの丸焼きとかそんな奇をてらった料理ではなく(たりめーじゃ! ^^;)オーソドックスに美味しいコース料理でした。


かろうじて撮った前菜

和気藹々とした雰囲気の中で、全青税理事会(又は懇親会)初参加者の紹介がありました。近畿青税からは池田さんです。理事会には参加した事があるそうなのですが、意外な事に懇親会は今回が初めてのことでした!あと、名古屋青税からは山田さんが全青税デビューされました!(^^)v今後ともどうぞよろしくお願い致します!

(泉さんおめでたう!)

あと、今回の懇親会ではひょんなことから泉さんが入籍されたという話が出てきて、めでたい話だというので、泉さん本人からご報告をいただきました!(^^)おめでとうございます!末永くお幸せに〜!(^^)

【壇上で入籍報告&広報部長の抱負を語る泉さん】

(懇親会終了)


楽しげな宴席(^^)

そんなこんなで笑いの絶えない楽しい懇親会は時間が経つのも早く、あっという間に、めでたくお開きとなりました。
みなさん、お疲れ様でした!(^^)

坂井昭彦@来年は千葉に行きたいか〜!おーっ!(^^)/

p.s あおぜいの歌のCD、もらっていただければ近畿(特に兵庫県支部)のテンションはもっとあがるかと思いますが。(わはは)