2011/08/06全青税全国大会(大会当日)

みなさんこんにちは!代表幹事の坂井昭彦です。

今日は8/6、全国大会当日、いよいよ本番です!(^^)

午前10時には兵庫県支部の有志一同(通称:青T軍団)がロビーに集合し、そののち各所に散ってそれぞれのお役目を果たす手はずになっていますが、私は同時刻に開催される全青理事会に出席すべく、急いで身支度を調えておりました。

[全青神戸理事会]

片山執行部最後の理事会、私にとっても長かった納税環境整備委員長としての活動を終える日ということで、少し緊張しながら10時前に9階の会議室に入りました。議案は結構盛りだくさんで、しかも名古屋の小関さんがなんと今期通算4回目の議長を務められるといった記録も達成されたのですが、ま、それはさておき。(わはは)

無理矢理合成パノラマ画像

いつもこんな感じで理事会やってます〜!

さすがに総会前と言うことでスムーズな議事進行で早めに終了。時間が余ったところで会長から各部長・委員長にひとこと何か挨拶をとの話があり、順番にコメント。私も納税環境整備委員長として、次年度の委員長に思いを託しつつ、退任の挨拶をさせていただきました。

[江崎先生との会食]

理事会終了後、片山会長、水野総務部長、私、の3人は午後の基調講演でご講演いただく江崎先生との会食のために10階にある来賓控室に向かいました。

途中、あちこちで打合せをする青T軍団と出会いました。(^^)

江崎先生とは初対面でしたが、とあるメーリングリストに属している関係で、ご発言などはよく目にしておりました。(^^)

江崎先生と三瀬さん。めっちゃいい笑顔です!(^^)

右側の写真は片山会長と名刺交換をされているところです

弁当も美味しかったです(^^)

ご講演の内容のほか、税務訴訟の支援活動などの話があった際に、江崎先生の口からふいに「植木先生って知ってますか?」という言葉が出てきたのにはびっくりしました。(^^;植木さん、さずがに顔が広いですね!

[基調講演まで]

会食後、少し時間があったので部屋に戻ってパソコンを立ち上げ、本日8/6が期限の「番号制度のパブコメ」に私個人の意見を送付しました。ここ数日バタバタしていたので質・量ともに十分な意見はまとめられなかったのですが、なんとか5本ほど送っておきました。この内容に関してはまた後日このブログに書こうと思います。

[基調講演]

というわけでパブコメ対応により少々時間を食ってしまい、基調講演の時間に遅れそうになったので慌てて会場に向かったのですが、会場入り口直前で「ちょっと坂井さん!」と呼び止められてしまいました。(^^;

うわっ!今、ちょっと時間ないんやけどな〜!

とか思いながら振り向くと、そこには京都の美女軍団がいらっしゃいまして(と、何故か敬語 ^^;)結局、その場でしばらく懇親会の際の打ち合わせをすることになりました。(わはは)

幸いにも基調講演は満員御礼に近い盛況でしたので、私はそっと会場に入り、メモをとりながら拝聴させていただきました。(^^)

金保険の訴訟の話は既に概要は知っていたとはいうものの、実際の経緯を伺うとやはり本で読むのとは違って非常にリアルで迫力があって面白かったです!(^^)また、租税訴訟支援の取り組みについての話などもあり、末席ながら税務訴訟に携わっている者として非常に感銘を受けました。最後には質疑応答や三木義一先生の講話もあって、非常に有意義な講演会であったと思います。

江崎先生、本当にありがとうございました!m(_ _)m

(余談)
途中、江崎先生が板書をされようとしてマーカーがないことに気づきました。最前列に青Tを着て座っていた永岡さんに江崎先生が「とってきてくれ」といった指示をしたようでダッシュで会場後ろに走り去り、その後、司会の松岡さん(奈良県支部)がマーカーのありかに気づいて江崎先生に手渡すといった場面がありました。(^^; 不手際、申し訳ありませんでした!orz>江崎先生

[総会]

基調講演が終わるといよいよ次は総会です。

今日は兵庫県支部支部長のホラー井上さんが第7号議案「大会宣言」の大役を担っているということもあり、私は最前列のど真ん中の席に座って総会の一部始終を見届けることにしました!(^^)

司会の瀬藤さんが定刻の到来を告げ、まずはこの1年間に逝去された青税会員と東日本大震災でお亡くなりになられた皆様に黙祷をささげました。

(開会宣言)

続いて名古屋の副会長・小関さんによる開会宣言がなされました!

小関さんとはもう既に全青理事会などでは何度もお会いしていますが、意見をおっしゃられる時はいつもビシっと的確な指摘をされるので、良い意味で緊張感を持たせていただける存在です。

個人的な話をしますと、私が青税入会後初めて近畿以外の単位青税の会員さんと名刺交換をさせていただいた、まさにその人が小関さんでした。(^^)

確か平成19年夏の岐阜全国大会の前夜祭だったと思いますが、小関さんにお会いするといつもその頃の思い出がよみがえってきます。(^^)

当時の私はホンマに初心者で青税のことを何も知らず、制度問題も「何のこと?」的な状態でしたが、あれからもう4年、身体は成長しすぎるほど成長しましたが、中身は成長したのかどうか、初心に返ってもう一度自分を見つめ直してみたい今日この頃です。

(来賓紹介)

次に来賓紹介がありました。前列左から日本税理士会連合会の池田会長、近畿税理士会の宮田会長、韓国税務士考試会のキム会長、青山学院大学教授の三木先生、後列左から青年法律家協会の鳥海議長、全国青年司法書士協議会の後藤会長、そして税経新人会全国協議会の清家理事長です。皆様、ご多忙の中、ご臨席を賜りましてありがとうございました!m(_ _)m感謝!

正面向かって左が執行部、右側が来賓の皆様です。司会は和歌山県支部の瀬藤さん!

(会長挨拶)

続いて会長挨拶です。

内容的にはこの1年を振り返って、税理士法改正の話、法対策部の意見書やプレスリリースなどの活動の話、実際に現地に入って見聞きした東日本大震災の話、最後に、さらなる挑戦!輝ける未来のために!ということで青税への期待や今後の執行部へのエールなどを熱く語っていただきました。

片山会長は冒頭に韓国語でも少し挨拶をされたのですが、実は昨年、韓国税務士考試会の総会に来賓として出席された際には、全文韓国語で挨拶をされたとのことで、これに対抗して今回の総会では韓国税務士考試会のキム会長が全文日本語での挨拶に挑戦されていたり、監事の植木さんも監事報告の際に韓国語の挨拶をちょっと入れていたりと、いろいろな所に影響を及ぼしているのが見てとれて面白かったです。(^^)

ちなみに、昨年の会長就任時のご挨拶なども、私は執行部の一員として事前に内容を拝見していたのですが、あれだけ長い挨拶文を一言一句ほぼ間違いなくきっちりお話されているのを間近で聞いて、スゴイ人だなと思っておりました。

私も公式な場での挨拶は事前に何度もビデオカメラに向かって練習をしているのですが、結局、本番になるとその場の思いつきや直感だけで喋ってしまって肝心な話を入れ忘れたりすることが多いので反省しきりです。(^^;

(感謝状の贈呈)

今回は議事進行の前に韓国税務士考試会への感謝状の贈呈がありました。東日本大震災の発生を受けて韓国税務士考試会からも義援金のご協力をいただいたので、その御礼です。カムサハムニダ!m(_ _)m

(議長選任)

議長の選任は司会者一任!とのおきまりの流れで司会者が指名。名古屋の武山さん、岐阜の佐藤さん、そして近畿の松浦さんです。

松浦さんは数日前にぎっくり腰をやってしまったと聞いておりまして、昨日の前夜祭でも少し辛そうな表情をされていたので心配していたのですが、そんなそぶりはつゆほども見せず、立派に議長を努められておりました。(^^)

(第一号議案・第二号議案)

第一号議案は2010年度事業報告承認の件です。第二号議案も2010年度決算承認の件なので第一号議案と関連が深いと言うことで、同時に審議する旨のアナウンスがありました。

まずは総務部長の水野さんが手際よく概要を説明されていました。主に説明したのは法対策部、ホームページ運営委員会、国際部、そして東日本大震災特別委員会の活動状況でしたが、短い時間内できっちり説明されていたのは流石です。(^^)

【少々緊張気味の水野さん】

続いて経理部長の前田さんが決算の要点を説明されました。前田さんは第三号議案の規約改正にも非常にご尽力されていましたので、第三号議案も気になっていただろうとは思うのですが、そつなく簡潔に説明されておりました。流石です!

【前田さん】

最後に監事代表として植木さんが白いスーツでさっそうと登場!

これこの方がウワサの植木さん!】

韓国語でも自己紹介をして監事報告を無事完了!イザ質疑へ!

と思ったのですが、何とびっくり!第一号&二号議案への質問は1件もありませんでした!

実は執行部では、片山会長が「最後の最後まできちんと会務を全うしたい!」ということで詳細な総会想定問答集を作成しておりました。こう来ればああ答えよう!そっちから来ればこう説明しよう!みたいな話が色々と出ておりましたので、質問がなかったことは、ちょっと残念でした。(ま、私は答弁する立場にないからこんなことが言えるのかも知れませんが ^^;)

結果、決議に入り、賛成多数で無事可決!(^^)v

思わず

お疲れ様でした!

と言おうとして、はたと気づきました。

いや、まだだ!

総会前の理事会で水野さんが「第三号議案が終わるまでは気が抜けません」と言っておられたのを思い出したのです。

そうそう、規約改正という大きな問題がまだ残っていました!

というわけで片山執行部の命運を握る!?かも知れない、第三号議案へと突入していくのでありました!どうなることか!

続きは次回の講釈にて…(って西遊記かい! ^^;)

(第三号議案)

と、もったいをつけて臨んだ第三号議案ですが、内容はと言うと、会費滞納者の問題に端を発してこれまでは規定されていなかった退会の規定を設け、同時に入会の規定についても整備したというものです。

税理士法改正にも追加の3項目のひとつとして「会費滞納者に対する処分の強化」が盛り込まれましたが、任意団体である青税においても会費滞納の問題は重要です。任意団体なので退会したければ正式に手続を踏みさえすれば自由に退会できるのですが、正式な手続きをせず会費だけ払わなくなるといったパターンも多いようです。会費払わなかったら退会になるだろう、といった勝手な思い込みがあったり、正式に手続をしようと思っても退会の規定がなかったりするとどうしようもないのでそのままになっていた、なんてこともありそうですが、結果、会の方では正式に退会していない人には広報誌などの発送物を送り続けなければならず、会費も請求し続けなければならないといった状況に陥ります。また、退会したつもりの会員にも年々、不本意な滞納会費が積み増しされることになります。

これではお互いにとって不幸なので、2年以上の滞納と理事会の決議で早期に退会の処理ができるよう規定を整備した、ということです。

全青理事会でもこの規約改正については5月、6月、7月と、3回にわたり審議をして、条文の表現や文言について細かな訂正を繰り返し、はては全青の会員の定義までもう一度みんなで再確認するといった話にもなり、非常に色々な意見が出て、苦労の末にやっとこの形に落ち着いたので、総会ではなおさら、質問がビシバシ来るのではないかと思っておりました。

【神妙な表情の執行部席とさらに緊張度が増して議案の説明をする水野さん】

しかーし!結局、フタをあけてみればこの第三号議案も意見・質問はなし。さくっと可決されてしまい、ほっとするとともに、ちょっと拍子抜けしました。(^^;

(第四号議案)

さて、お次は第四号議案、役員改選の件です。

まずは会長等推薦審議委員長の城田さんから会長推薦の経緯について報告がありました。また、新会長の市木さんのプロフィールを紹介された上で第四号議案を上程されました。

いつもお決まりなのですが、役員名簿(案)は、議案書には印刷されておらず、別途配布なんですね。

あくまでも「案」なんだから議案書に印刷しても良いと思うのですが、議案書の入稿までには人事が間に合わないとか、あるいは、もし万が一、例えばある人だけ否決といったことになると、否決された人の名前が議案書に残るのはよろしくないとか、ま、色々理由があるのかなと思います。

全青理事・監事については毎年5月頃の全青理事会で各単位青税ごとに何名ずつにするかといった数が決定され、その後、各単位青税の総会(近畿の場合は6月に開催)で全青副会長、理事、及び監事候補を選任し、さらにその後、全青の新執行部の体制(各部や特別委員会)が整った段階(6月下旬頃)で、各部・各委員会への割り付け依頼がありますので、これに対応し報告する、といった段取りになります。

ちなみに今年度の全青理事の各部・各委員会への割り振りは、部長・委員長予定者など、一部、既に決まっている方を除いては、代表幹事案として私が適当に(いや、この場合の適当ってのはテキトーとかいい加減とかいう意味ではなくですね、適所適材を考えたという意味ですので、念のため! ^^;)割り振って、各支部長に見てもらって承認を得た内容で配属先が決定されています。

とまー、あれこれ書きましたが、第四号議案についても特に意見や質問はなく、人事案件については拍手で決議するとのことで会場に諮った結果、拍手多数(?)で無事可決されました。(^^)

これにより、旧執行部は役目を解かれ、晴れて任務の完了となります。

改めて、

旧執行部のみなさん、お疲れ様でした!

あ、自分も含めて。(ってをい ^^;)

さて、第四号議案が終わると新旧執行部が入れ替わります。

(新執行部紹介)

議長からは新会長の市木さんに新執行部のメンバーを紹介して下さいとアナウンスがあったのですが、各部長自ら自己紹介する形になりました。(^^)


総務部長  坂本さん(近畿)


 福島さん、マイクかぶってます。

青税歴は8年だそうです。昨年度は近畿青税の代表幹事をされておりまして、意外にも全青の要職に就かれたのは今年度が初めてとのお話でした。昨年度の連盟代幹もたいへんな激務だったと思うのですが、休む暇もなく全青の総務部長に身を投じられた坂本さんには本当に健康・仕事・家庭にご無理のないように活動していただきたいと思う次第です。なお、坂本さんは今回、全青の総務部長に就任されたことにより、大阪支部、連盟、全青全ての総務部長を経験した「総務三冠王」になられました。スゴイですね!今後は大阪支部兵庫県支部支部長をしていただいて、前人未踏の二支部支部長経験者にもなっていただきたいところですが(ってをい)あまり無茶を言うと怒られますので、ま、このへんで。(わはは)


法対策部長 福島さん(近畿)


 水野さんが背後霊状態です。

昨年度は京都支部支部長をされていた福島さんです。全青では市木さんが法対策部長の時(平成21年度)に税理士制度対策委員長を務められておりました。就任コメントでは前年度の議案書に触れ「ここまで厚いものができるかどうかは法対策部の活動にかかっていると思います。ここまではできないかも知れませんが精一杯頑張らせていただきます」と控えめなことを言っておられましたが、内心ではたぶんに「この程度の議案書なんか軽く超えてやるぜ」との熱い決意を抱いていたに違いありません!(え?違う? ^^;)

福島さんは、切れ者、できすぎ君、ハッピーさん、などと呼ばれ、知識・能力ともにドラクエ的に言えばレベル99まで達しているスゴイ人物ですが、会長や代幹さえもアゴでパシリに使うとかウワサされたりして、ともすると「近寄りがたい」イメージを持たれる方が多いようです。しかし、実際には、ものすご〜く面白くて人間味あふれるいい人ですので、みなさん、遠巻きにしないで(ってをい)ぜひ、福島さんとお話をしてみて下さい!(^^)

てなわけで今年度の法対策部は絶対に面白いので要注目です!たとえ嵐が来ようとも、どんな壁をも乗り越えて、熱く燃え戦い、走り続ける1年になることでしょう〜!(わはは)頑張って下さい!>福島さん


経理部長 小山さん(東京)


 福島さん起きて下さい。

続いては東京の小山さんです!東京青税では昨年度は広報部長、今年度は広報部担当の副会長に就任されているとのことで、経理は初めてとのお話でした。小山さんは普段は非常に静かで控えめで落ち着いたイメージがあるのですが、酒の席では通称「ワル小山」とも呼ばれ(わはは)非常に明るくて楽しくて面白い小山さんに変身しますので、みなさん、ぜひ、一緒に飲んでみて下さい!(^^)

てことで小山さん、酒の席込みで、今年度もまた1年間、よろしくお願い致します!(^^)/


研究部長 大沼さん(神奈川)


 福島さん、ガン見

続きまして、研究部長に就任された神奈川の大沼さんです!研究部は秋季シンポジウムを所掌する部ですが、さっそく来年度(平成24年度)の秋季シンポジウムに向けたアナウンスをされていました。(^^)大沼さんとは全青の理事会では何度もご一緒しておりまして、私の記憶に間違いがなければ、神奈川大会の前日の常務理事会に参加するため新横浜駅を降りて会場へ向かう途上で偶然にもばったり出会った、なんてこともあったと思うのですが、いつも丁寧な落ち着いた語り口で、大人の女性の魅力にあふれた素敵な方です!(^^)お話を伺っているとなんだかすごく癒される気がするのは私だけでしょうか?(^^)

というわけで大沼さん、秋季シンポジウム、平成24年度はどのような形式になるのかまだ決まっていないと思いますが、楽しみにしておりますので頑張って下さい!(^^)/


国際部長 水野さん(名古屋)


 再び眠る福島さんと少しほっとした表情の水野さん。

続いては昨年度の総務部長からスライド留任された名古屋青税の水野さんです!(^^)前任の東本さんが韓国語を話せるスーパーウーマンだったというお話をされて、しきりにレベルダウンを気にされていましたが、私個人的には水野さんのスゴさも十分わかっているつもりですので、全然問題ないんじゃないかと思って聞いておりました。(^^)

水野さんは今はまだ韓国語は話せないかも知れませんが、コミュニケーション能力は非常に高いし、ウィット(たまに毒舌(^^))もある。頭の回転も非常に速いし事務能力も高い。さらに言えば気配りにもソツがないので、もしかしたら1年後の総会ではけろっとした顔で「韓国語?何とかマスターしましたよ」なんて挨拶をしているかも知れないなと思ったりしている今日この頃です。(わはは)

ま、あまり追い込んでもいけないのでこのへんにしておきますが(ってコラコラ ^^;)水野さんには水野さんにしかできない国際部長を目指してがんばっていただきたいと思う今日この頃です。(^^)v


厚生部長 西藤さん(千葉)


 なにげにカメラ目線の市木さん

厚生部長は千葉青税の西藤(「にしふじ」ではなく「さいとう」)さんです。西藤さんとはここしばらくあまりお会いする機会がなかったように思うのですが、お会いすると何故か、全青事務局近くの居酒屋でイチゴミルクを飲んでいる市木さんの映像が思い起こされます。(わはは)

とまーそれはさておき、就任コメントでは来年の全国大会に触れ、千葉で開催されるし会場もディズニーリゾートの近くなので、ぜひご家族でご参加下さい!とアナウンスされていました。(^^)来年は私は青税ラストイヤーですし、代幹も終わってのんびりしている頃だと思いますので、ぜひ、家族連れで参加したいと思っています。またその節はよろしくお願い致します!m(_ _)m


織部長 小林さん(岐阜)


 「水を飲むところも撮って」とばかりにこれみよがしにカッコよく水を飲む市木さん。

織部長は岐阜青税の小林さんです。スライドしない留任ということで、昨年度に引き続き組織部長に就任されるとのことです。大変だと思いますが、韓国での経験もふまえ、組織拡大に向けてがんばっていただければと思います!(^^)

小林さんとはこの1年間、全青の常務理事会&理事会や合同部会でご一緒させていただいておりましたが、穏和で明るい方だという印象が強いです。あ、明るいというのは性格の話です。念のため。(ってをい)

組織拡大に関してはこの後、会場から質問もありましたが、それはまた後ほどということで。(^^)


広報部長 泉さん(埼玉)


 西藤さんに笑われてちょっとバツの悪そうな市木さん。

最後は広報部長、埼玉青税の泉さんです。全青では前々年度に三青会委員長をされていましたが部長職は初めてだそうです。全青がどういった活動をしているのかがアピールできるような広報誌とHPの充実をはかっていきたいとコメントされていました。(^^)

泉さんとお会いする時も、いつも全青事務局の近くの居酒屋で市木さんがイチゴミルクを飲む映像がダブって思い起こされます。その居酒屋では確かビールを何本か飲む度にスクラッチ式のくじが配られて、当たればビールが1本もらえるとか、そういったサービスがあったのですが、泉さんはそのくじに規則性があるのではないかということに気づき、どこを削れば当たるのかを統計的に分析しながら「これは左上が○○だから真ん中は削っちゃダメ!」とか皆に指示を出しておられました。私の中では以来、分析能力に長けた税理士だ、というイメージが強いです。

あと、そういえば東本さんとのコラボ企画はどうなったんだっけ?とか思い出したりしている今日この頃です。(わはは)

(第五号議案&第六号議案)

さて、お次は新執行部の事業計画と予算承認の件です。議案については新総務部長の坂本さんと新経理部長の小山さんが簡潔に手際よく説明され、いざ質疑へ!

実は正直なところ、ここで何も質問が出なかったら私が質問しようかと考えておりました。(^^;

別に質問のための質問をする必要はないのですが、せっかくの総会の場で何も質問がないってのは寂しいので「行動する法対策部」の具体的な活動方法やスケジュールは?とか、国民に対しての対外広報活動について具体的にはどのようなことを考えておられるのか?とか、お尋ねしようかなと思っておりました。

実際には東京の菊池さんを筆頭に、4件質問があり、しかも最後の質問は本会神戸支部の安原支部長だったという感じで私の出番はないまま、無事採決を経て承認可決されました。(^^)

(質問詳細その1)東京青税の菊池さん

(議案書のp42においては)「納税者の権利擁護のために行動する」とありますが、納税環境整備の「社会保障・税に関わる番号制度」については「今までの議論を踏まえつつ、検討して行動する」となっています。そこで今までの議論というのを見てみたのですが、p211に「国民(納税者)に対し最も説明が必要であると思われる「導入の是非」や「導入による国民生活への影響(特に不利益部分)」に関してはほとんど議論及び具体的な説明がなされていないにもかかわらず、利用目的の拡大や利便性に関しては直接的にも間接的にも多方面から積極的に議論及び説明がなされていることなど、国民不在の状態で拙速に導入が進められていると言わざるを得ず、国民に対する説明責任が果たされていないことから、現状ではその導入に反対せざるを得ません。」と記載されております。また、6/30に大綱(坂井注:「社会保障・税番号大綱」)が出ましたが、大綱のナカミを見てもこの記載の結論と同じような内容であると僕は認識しているんですけれども、お聞きしたいのは、今回パブコメに対する意見を出されたということですけれども、その内容についてと、あと、今後の行動を教えていただきたい。といいますのは、マイナンバーというのを今回の番号制度の名称にするとか、各地でシンポジウムが今後2年間かけて番号制度が入るんだと言うことでどんどん進んで行く中で、こういう意見書を出してもなしのつぶてで、どんどん進んで行くような状況がありますので、こういったパブリックコメント(坂井注:もしかしたら「シンポジウム」の言い間違いかも知れません)にも参加するとかいうこともふまえて活動していって欲しいと思っておりますし、この、反対の意思を貫いていって欲しいと思うので、そのあたりのことをお聞かせいただきたいと思っております。よろしくお願い致します。

(市木会長答弁要旨)

  1. パブコメに対する意見の提出については8/4に旧執行部(片山執行部)の方で出していただいております。
  2. 内容につきましても菊池会員のおっしゃっておられた内容とほぼ同義で、基本的には反対。国民不在の状態で導入ありきの拙速な議論がなされているということも指摘しております。
  3. 基本的な考え方が変わることはないが、今後法案化された段階で改めて内容を精査した上で反対であれば反対の意思表示をしたい。
  4. 意見書の提出だけで足りなければまた他のアクションも何かできるのではないかと思うので、そういったところも含めたところで行動していきたいと思います。

菊池会員からは最後に「期待してます!」とのエールが寄せられました。(^^)

(質問詳細その2)東京青税の上阪さん

さきほどの質問にも絡むかも知れませんが、意見をして、それが通るかどうかということについては、ある程度組織力があって、その人の意見を聞かなければならない、聞かざるを得ない、という状況がないと、いい意見がいっぱいあっても結果的には見過ごされてしまうことになる、と、そういうことがままあると思います。議案書のp43の7号にある、組織の拡充のことについて質問したいんですけども、各単位会の中で充実をはかっていくということで各単位会の中で数を増やしていくと、それは各単位会の中で出来ることだと思います。ただ、いまこの旗(坂井注:単位会の旗)を見ますとですね、数年前から全国大会には参加していなかったんですが、あまりかわりばえがしない。大きな箱をつくっていくということは全国青税の立場でしかできないことだと思います。昔、麻木会長の時代に長崎に単位会を作ろうという話もあったと思います。その後どうなったのかわかりませんが、大きな箱をつくっていくということをして、一人でも二人でも、本会の地域会の中に、そういった意見を持っている人がいるんだなと、いうことを理解してもらいながら、そこから小さな輪を大きな輪にしていく、というような、一石を投じるような動きもなされてはいかがかなと思っております。昨年の組織部の予算が20万円、実際には数千円しか執行されていない。今年も20万円という金額になっており、どのような活動をされるのかわかりませんが、そのへんのことについてお伺いしたいと思います。

(市木会長答弁要旨)

  1. 僕も中西執行部の時に一緒に長崎に行った経験もあって、非常に良いところまでいったと思っていたしご尽力された皆様には敬意を表したいと思うのですが、結果的に旗が増えることにはならず残念な結果に終わったと認識しています。
  2. 組織力というと新しい単位青税を増やすという方向性と既に単位青税がある地域で会員数を充実させるといった方向性がある。
  3. 長崎の話は前者ですが、昨年、片山執行部の組織部での議論は後者で、まず各単位青税で会員数の増員のためにどのようなスキームを使っているのか、どういうチャンネルを使っているのか、ということをあぶり出し、情報を共有することに取り組みました。
  4. 今回、小林組織部長に留任していただいたのはまさにそこに理由がある。
  5. 昨年度は意見収集して情報の共有を行ったので、今年度はそれを実際に使っていく1年にしたいと考えている。

上阪さんからも最後に「頑張って下さい!」とエールをいただきました。(^^)

(質問詳細その3)東京青税のハクさん?

第五号議案の2番目、議案書42ページに消費税法の改正について記載があるんですけども、今、さかんに災害復興財源の確保だとか福祉目的税のために消費税を増税するという論議がさかんになされています。議案書には「税制改正の動向を注視して『公平・中立・簡素』の基本的考え方の下に課題を抽出・検討し」と記載されております。この書き方を見ますと消費税に関しては増税という方向で進めて行くのかなという風に見えますけれども今の段階での市木新会長の御意見をお伺いしたいと思います。

(市木会長答弁要旨)

  1. 消費税の率については過去二年間の全国青税の議論においても結論としてこうあるべきだという話は出ていない。
  2. 私自身の意見は言いたいことは山ほどあるのですが今この場で言うのは控えさせて頂きたい。まさにこれから法対策部会、常務理事会、そして理事会で議論してゆきたいというのが正直な所です。
  3. ただ一点だけ意見を言わせて頂くならば、使途が正しければ税法が正しくなるとは正直思っていない。よく社会保障に使うなら消費税でもどんな税金でもいいじゃないかという議論をたまに聞くことがあるのですが、決してそうではなくて、やはり税法は税法として、担税力に応じた中立・公平・簡素な税法として体系が組まれているのかどうかを考える必要があるので、その視点から検討して提言を行うのが青税としてのスタンスだと思っています。今年一年間はその公平・中立・簡素という基本理念をきちんとふまえたところで法対策部を中心に議論していきたい。

(質問詳細その4)近畿青税の安原さん

災害の支援策ということで新執行部のお考えを聞かせて頂きたい。事業計画の4番目に記載されていますけれど、この議案書の記載からは「現地の仲間を助けよう!」という熱い想いが私には伝わってこない。みちのく青税の旗が執行部席のすぐ近くにありますね、みちのく青税は青税全体からすると数は少ないかも知れませんが、あれだけの事態を目の当たりにすると我々近畿の人間は今すぐにでも現地に出向いてお手伝いをしたい!という気持ちがあるわけなんですけども、やはり距離の問題があって、日々もどかしい気持ちで過ごしています。阪神淡路(大震災)という大変な事態を経験をして、他人事とは思えない心境で日々過ごしているのですが、当初は地震津波に目がいっていたところが最近では原発事故と言うことでむしろ地震津波の災害が矮小化されて実態のとらえ方が変化しているような気がします。我々としては具体的に何をどうしたら良いのだろうどうしたら東北にいる仲間に支援活動をすることができるのだろうか、と思っているのですが、全国の組織ですから、少なくともみちのく青税という組織から、現地からの強い要望を汲み上げるような活動をしているのかいないのか?もしそれが十分でないとすれば、まず現地の要望を多く拾い上げ、我々が具体的にどう行動すれば良いのかといったことについて、より強い意思をお示し頂きたいと思うわけです。予算としては前年度、緊急で100万円が特別会計に振り替えられています。最近の青税の会計を見ると繰越金をじりじり減らしているという財政的に厳しい状況ではありますけれど、1400万円くらいの繰越金を持っているわけですから、100万円などといったレベルで変にまとまってしまうのではなく、必要に応じて緊急出動しても良いと、現地にいる我々の仲間を助けたい!といった熱い想いをぜひ執行部の方々にお持ちいただいて、いや、持っておられるところに失礼な質問かもわからんけれども、私はこの議案書をみる限りにおいては、この予算の手当、金額、そして表現について「仲間を助けよう!」という想いは感じないという、ちょっと苦言を呈させていただいて質問をしたいと思っております。

(市木会長答弁要旨)

  1. 議案書の文章はかなり練り込んで書いたつもりなのですが、想いが伝わらないとすれば私の文章能力によるところも大きいと思います。
  2. 6/5に私も仙台石巻市に視察に行って来ました。それと前後して前執行部においてもみちのく青税とコンタクトをとって、全青がどういう風な対応をとれるのかといったことについてかなり綿密に話をさせていただいておりました。その中で今の段階では来てもらっても何もやってもらうことがないんだけれども、というお話があったためまだ動くことができなかったというのが現状です。
  3. ただ、全国三青会と一緒に活動させて頂く中で、おそらく今後、もっと税理士の能力が必要になってくるタイミングがあるんだろうと思っております。というのはやはり、緊急の現場に於ける税理士の非力さを今回非常に感じておりまして、ただ、それがそれでおわるのではなくて、これから徐々に生活が安定していくなかできっと税理士の力が必要になってくるだろうと、これは正直そう思っております。
  4. 今後現地で何か動きがあって、税務相談所などをつくる機会があれば、おそらく単位青税の皆様には動員をかけさせていただく場面があるのではないかと思っております。で、そういった場面ではご協力をいただきたいと思っております。
  5. 予算の話ですが、今回、災害緊急対策基金特別会計については実は規約で緊急時に現場に駆けつけるための交通費だとか食料費など用途が特定されていましたので、今回はこれには手をつけませんでした。
  6. ただ、理事会でもこのへんについては議論が出ておりまして、もうちょっと使いやすくする、例えば現場での税務相談に従事する者の交通費に使ってもいいんじゃないかとかいったことも含めて、御意見をいただいておりますし、この特別会計の規約については理事会で変更できるので、今後1年間かけてもうちょっと使い勝手の良いものにしながら対応していきたいと思っております。

(安原さん続き(要望))

そういう気持ちでぜひ取り組んで頂きたいと思います。広域で全国青税は活動しているためローカルな場所から気持ちがあっても実行しづらいところがあるので、全国青税の先生方はぜひ司令塔的な役割をしていただいて、迅速に、例えば近畿青税はこういうことをやってくれ!ということをより具体的に司令というか、協議をしながら、積極的に活動できる相対の関係がよりレベルがあがるようご尽力願いたい。私の心境としましてはとにかくお手伝いをしたい!という一念だけで申し上げています。現実に距離的な問題もあって、また、我々が何十人も押しかけたところで現地はかえって迷惑するといったこともあるかと思うけども、電話で相談に応じるのもひとつの方法だと思うし、最近はインターネットという非常に便利な道具もあるわけですから、そういったところで現地で困っておられる方に対応していただきたい。東北税理士会の税理士は2500人前後だったと思います。納税者の数との対比でどうなのかはわからんけれども、全国の都市部、例えば東京・名古屋・近畿などにはどっさり税理士がいるので、そんなところから具体的な支援に行動ができるような形で司令塔としての役割をお願いしたい。

(第七号議案)大会宣言

さて、いよいよ大詰め、兵庫県支部の井上支部長による大会宣言です!(^^)

ややもすると「大会宣言ではなく、退会宣言になるんとちゃうか」とか色々と茶々を入れられていた井上さんですが、やるときはやる、やらないときはやらない男ですので(ってどっちやねん! ^^;)みなの期待を裏切ることなく、何かやらかしてくれるだろうと思っておりました。ドキドキワクワク、たぶん井上さん以上に周りの人間がそわそわしていたはずです。(^^;

思えば7月の全青神奈川理事会では「暗唱で」という条件付きで大会宣言の決議がなされ「紙に書いたものを読んでもええんやろ?」と言っていた井上さんの思いは儚くも打ち砕かれました!

その後、全国大会が近づくにつれ心なしか顔色が悪くなり、追い詰められた表情を見せるようになり、ふと気づくと無表情のまま何やら口のなかでブツブツと唱えてみせて、ニヤッと笑う。そんなコワイ井上さんの姿が目撃されるようになりました。

だ、大丈夫か井上さん!

と、内心ヒヤヒヤしていましたが、大会前日にはだいぶ練習して自信をつけたのか「俺、だいぶ覚えたで!」と少し明るい表情になっていてほっと一安心。

しかし、韓国税務士考試会の皆さんを迎えに行くバスの中でも、そして関空のロビーでも、ビデオカメラの前で繰り返し「ホンマは覚えとったんやけど本番ではそれが出なかっただけだ」という言い訳のためのビデオ撮影をしてもらいたがっていたことを見ると、まだ少し不安が残っていたのかも知れません。(わはは)

そう言えばしきりに

大会宣言の文章のつながりが悪いから、そのせいで覚えられへん!覚えにくい!

と、失敗したときの責任を文章の作成者になすりつけるといった伏線も張っていました。(わはは)

ま、確かに少しつながりが悪い文章でしたので、井上さんの気持ちもわからないではありませんが、結果は果たしてどうだったのか?井上さんはちゃんと覚えることができたのか?

それはまた次回の講釈にて…。

(つづく)

というわけで続きです。

(挨拶)

今回びっくりしたのは挨拶嫌いで有名な井上さんが全青税の全国大会で立派に挨拶をしてから大会宣言をしたことです。

昔から井上さんを知っている兵庫県支部の面々は

「あの真ちゃんが!よくぞここまで成長したわね!うるうるうる(大川さんほか多数)」

と我が子を見守る親のような気持ちで見ていたのではないかと思います。

というわけでみなさんもそんな親の心境で井上さんの挨拶の一言一句をかみしめて味わって下さい!

【挨拶全文】

みなさんこんにちは!近畿青税兵庫県支部支部長の井上真一と申します。
本日は神戸の地にお越し頂きましてありがとうございます。
当地支部の代表としまして、こんなにたくさんの方にお越し頂きうれしく思いますとともに、厚く御礼申し上げます。
それでは大会宣言をさせていただきます。

(大会宣言)

続いていよいよ大会宣言です。緊張しているのかいないのか、ドキドキハラハラしている我々を尻目に、井上さんは堂々と、大会宣言をなしとげました!(^^)

途中、「税の専門家としての」と言うべきところを「税の専門家しての!」とかんでしまった時には私の頭が真っ白になってあわてましたが、当の井上さんはすぐに言い直して「何事もなかったよ」といった感じで先を続けました。意外と、というと怒られますが大物です!(^^)

私が撮った「言い訳ビデオは」無駄になりましたが、井上さんにとっては輝かしい、思い出に残る全国大会になったのではないかと思います。(^^)本当にお疲れ様でした!

(市木新会長の挨拶)

さて、総会も残すところ市木さんの挨拶と来賓挨拶のみです。市木さんはさすがに少し緊張した面持ちで挨拶をされていました。(^^)

(市木会長挨拶のポイント)

  1. 出席者・来賓の皆様への御礼
  2. 旧執行部への労いとバトンの話
  3. 国税務士考試会の皆さんへの御挨拶
  4. 総会審議の御礼
  5. 全青での経歴
  6. 全青として取り組んで行く重点項目について
  7. 国際部の韓国勉強会について
  8. 会長自身の話(青税…友情・仲間・修練)(税理士という資格…天職)
  9. 今後1年間の抱負と決意表明

(来賓挨拶)

この後、池田会長を筆頭に来賓の皆様から御祝いの言葉を頂戴致しました。(^^)

来賓の皆様のご挨拶の際には写真やビデオを撮るのはやめて、しっかり真正面の席で向き合ってお話を伺いました。

詳細は省略しますが、色々とお話をいただきましてありがとうございました!m(_ _)m

(懇親会)

さて、これでやっと全ての議事がおわり、めでたく懇親会に突入です。(^^)

(つづく)