2011/08/03保険の試験

みなさんこんにちは!代表幹事の坂井昭彦です。

今日は肉離れの足を引きずりながらも、なんとか歩いて保険(損保)の試験を受けに行って来ました。

試験は15:00から15:45の予定でしたが開始20分ほどで退出できるというので、とりあえず一通り解いてみて、見直しも一回だけして、23分で退席しました。

内容はそんなに難しくなかったのですが、日本語の問題で「ん?」と迷う部分などもあったし、2ヶ月前はそれなりに勉強しましたがここ最近は全く勉強できておらず、今朝がた3時間ばかり復習しただけなので結果はわかりません。(^^;

とまーそれはさておき。

保険のテキストを読んでいてふと疑問に思ったのが失火責任法(正確には「失火ノ責任ニ関スル法律」)の解説。

民法不法行為責任が一般法の規定、失火責任法はその特別法にあたるということで、一般法に特別法が優先するという論理はわかるのですが、何故、火事という、人命や財産を奪う非常に重大な問題を生ぜしめた者の責任をわざわざ民法の原則よりも軽減する必要があるのかが解せませんでした。その趣旨はなんだろうかと。

保険のテキストにはそのあたりの解説はなかったので、ちょっとググってみたところ、Wikipwdiaなどには「日本は木造の家屋が多いから民法のままだと失火者に重大な責任を負わせることになるから」みたいな解説が載っていました。

うーん、明治時代に出来た法律だということを差し引いても、どうも解せません。

ひょっとして失火者ではなく、失火者が契約している火災保険の保険者を守るための法律なんじゃないの?とか思ってしまったりもしたのですが、ちゃんと考えたわけではないので、単なる思いつきです。

どなたかこの法律について詳しくご存じの方は教えてやって下さい。

坂井昭彦@基本的には保険嫌いな奴(ってをい)

‐追伸‐ 2011/08/17

合格の通知があったようです。これを機会に少しは保険嫌いがなおるかも知れません。(わはは)

‐追伸‐ 2011/09/16

本日、点数が判明しました。92点だったようです。やっぱ少しミスっていたか。(--;