2011/07/30有馬温泉(その1)

みなさんこんにちは!代表幹事の坂井昭彦です。

今日はちょっとプライベートな話です。

実は今日(7/30)から明日(7/31)にかけて一泊二日で毎年恒例かつ年にたった一回の家族旅行として有馬温泉に来ています。

受験生時代は受験勉強第一でなかなか家族サービスまで気が回らず、科目が残っている状態では遊びに行く気にもなれず、税理士試験に合格して税理士になったら少しはそのあたり余裕ができるかなと本人も家族も期待しておりました。

ところがぎっちょん!

人生そんなに甘くない!

(ってお前が言うか!←家族・談)

合格と同時に青税に入会し、平日の夜間はもちろん、土日に至っても、やれ会議だ!行事だ!研修会だ!意見書だ!飲み会だ!上映会だ!(をい)と、家族を犠牲にして青税活動(?)に邁進してきたので、結局、家族サービスらしいサービスは皆無で、嫁さんに「ウチは母子家庭だ」とぼやかれるようになる始末…。

そんな状況の中では、この、年にたった1回の、たった一泊二日の、しかもめっちゃ近場でリーズナブルな有馬温泉への旅行は、もはや私にとっては家族の絆をつなぎとめるために最後に残された唯一の牙城と言っても過言ではありません。

特に、今年小学二年生になった娘はホテルのプールで私に遊んでもらう(と言ってもプールの中でぼっかーんと娘を放り投げたり、娘を背中に乗せて亀の親子のように泳いで回ったり、娘を引っ張って水中ランニングするだけなのですが)ことを最大のイベントととらえており、これを外すと親子関係にまで亀裂が入って子供に離縁されかねないイキオイなので、たとえ何があってもこの日は家族優先なのでありました。

有馬温泉1日目]

朝起きると曇りがちの天気で雨もぱらつく感じだったので、今年はプールはダメかもと思い、娘の機嫌が悪くなることを懸念していたのですが、昼過ぎに車で有馬温泉のホテルに到着してみると、にわかに空が晴れ上がり、格好のプール日和になりました。

天は我を見放さず!

と思ったかどうかは別にして、まずはロビーで受付を済ませ、部屋に案内され、仲居さんの説明を受けて、いざプールへ!

私は日頃ほとんどまともに運動しておらず最近とみに顔がちっちゃく、いや、身体がでっかくなってきているため「昨年買った海水パンツでは入らないかも知れない」ということで機転をきかせた嫁さんが1サイズ上の5Lの海水パンツを持って来ていました。

「ナンボなんでもこれは大きすぎるで!」
「よう考えて買って来いよ〜!」

と偉そうに文句をたれたのもつかの間、はいてみるとぴったりフィット!

ううっ!嫁さんすまん!
俺が間違ってました!orz

と土下座をしたかどうかはさておいて(をい)

とにもかくにも準備完了。

しかし、運動不足の上に普通の人とは生活する時間帯が違うので肌は真っ白、ふふふ、白人みたい?とか前向きな思考に陥りかけたところ、鏡が映し出したものはゴーストバスターズに出てくるマシュマロマン!いや、あれも白人の一種かも知れないし、とか、あれこれ思いながらも娘が待っているプールサイドへいざ出陣!

午後の焼け付くような日差しの中、プールの中は非常に快適でしたが、たっぷり2時間半、日頃はほとんど使わないあらゆる部位の筋肉という筋肉、筋という筋を酷使し、何度となく娘を放り投げ、背中に乗せて泳ぎ、水中を引っ張り回し、肩車をし、ジャンプ台になり、追いかけっこをし、その他モロモロ、とことん相手をして、精も根も尽き果てた状態でやっとこさ解放されました。(^^;

【代幹セミヌード写真初公開(ってをい)】

プールからあがる頃にはもうへとへとで、部屋に戻ると、備え付けのマッサージチェアーで全身マッサージをかけながら、そのまま夕食の時間まで、気を失うが如く、眠りこけていました。

(−−)zzZ

どのくらい時間がたったのかわかりませんが、ふいに

お父さん!

という声で起こされて、焦点のあわない目で声の方を見ると、なんと、娘と嫁さんは既に温泉に入って浴衣を着て戻ってきておりました。

小学二年生の体力、恐るべし!

私は結局、そのまま食事の席に向かい、疲れすぎてあまり食欲もなかったのですがなんとか会席料理を腹に入れ、ビールを2杯だけ飲んで部屋に戻りました。

【前菜】

【造り】

【牛鍋】

そこではたと気づいたのが、荷物の中に入れていたパソコン機器一式。

そうだ、俺は今日、この有馬で、全国青年税理士連盟の納税環境整備委員長として、8/6期限の番号制度のパブコメへの対応案を作成しなければならなかったんだ!

そう思いつつ、きしむ身体にむち打ってパソコンを取り出し、電源を繋ぎ、立ち上げて、さあ取りかかるかと思ったところで後ろから娘の声が。

(娘)お父さん、ゲームセンター行こ!

(父)がーん!

いや、あのね、お父さんはね、大事なね、仕事がね、あいや、仕事じゃないんだけども、仕事みたいなね、責任のあるね、ことをね、しなきゃいけなくてね、云々。

と、日頃なら説明して諦めさせようとするところなのですが(鬼親!)ここは有馬温泉

年に1回こっきりの有馬温泉の場で、そんなこたー口が裂けても言えません!(T_T)

結局、娘につきあってゲームセンターで遊ぶことになりました。ただし、教育上の配慮で100円(メダル7枚)分だけ。

まあこれならあっという間に終わるだろう、との予測に反し、ウチの娘、結構ゲーム慣れしておりまして、結局、小一時間くらいゲームセンターを徘徊することになりました。(T_T)マジかよ。(←5分で7枚使い切ったダメ親父)

その後も嫁さんが買い物をするというので売店での買い物にもつきあい、結局、部屋に戻ったのは10時前。

おっ!これならまだイケる!大丈夫だ!

と思って机に向かったものの、後ろでTVのスイッチの入る音がして何やら映画のような音が。

振り向くと映画「トランスフォーマー/リベンジ」が放映されていました!

おお!これ見たかった奴やんけ〜!

とか思いながらついつい、マッサージチェアーに座って全身マッサージをかけながら見始めてしまったのが運の尽き。

結局、最後まで見てしまって、時計を見ると午前0時を回っていました!思わず

うそっ!

とびっくりして飛び起きたのですが、時既に遅し。

このホテル、温泉は二つあって、遅い時間まで入浴できる方は午前0時までとなっていました。いつもは娘を寝かしつけてから、ゆっくりとすいた温泉に入るのが恒例だったのですが、この時点でアウト!TVの映画って大体11時くらいには終わるもんだと思っていたので、油断していました。(T_T)

結局、部屋のシャワーを浴びて汗を流しただけで、パブコメ対応に取りかかりました。

んが、パソコンに向かうと、いつもと照明が違うせいか、はたまた映画を2時間近く見ていたせいか(たぶん後者 ^^;)30分もしないうちに妙に肩が凝って気持ち悪くなったので、15分だけマッサージチェアーで凝りをほぐすつもりで座ったら、そのまま寝てしまいました。(ってコラコラ)

【夜のプール】

ああ、パブコメ対応はどうなってしまうのか!?
果たして温泉には入れるのか!?

続きはまた明日の日記にて。

坂井昭彦@翌日は衝撃の事件が!