2011/07/28日税連第55回定期総会傍聴

みなさんこんばんは!代表幹事の坂井昭彦です。

本日7/28は日本税理士会連合会(以下「日税連」という。)の第55回定期総会の傍聴と、総会後の懇親会に参加してきました!(^^)v

【会場の様子】始まる前ですのでまだ人はまばらです

[日税連総会]

日税連は日本税理士「会」連合会であって「日本税理士連合会」ではないので、総会とは言っても議決権があるのは単位税理士会だけです。


【参考】日税連会則第5条(会員)
○ 本会の会員は、全国の税理士会とする。


議事の進行も池田会長が議長になって議案を説明し、質疑を促し、しかしそのほとんどは既に日税連の理事会で審議が尽くされているという理由で単位税理士会の会長の口からは次々に「異議なし」という言葉が出て、裁決をとると16人全員が横並びで挙手をする、いわゆるシャンシャン総会を地でいく流れになっています。

なので、簡単にしようと思えばワンルームマンションくらいのスペースで総会が開催できるはずなのですが、実際には大量の顧問・相談役、あるいは、表彰者などの席が設けられており、帝国ホテルの広い会場が結構な人数で埋め尽くされることになります。

我々傍聴者はあくまでも部外者という扱いなので、基本的には壁際に並べられたパイプ椅子だけしか用意されていません。

私は日税連総会の傍聴は前年に引き続き今年は2回目だったのですが、定刻になっていざ総会がはじまると、驚いたことに、去年はなかった「国歌斉唱」が冒頭に組み込まれていました。

【会場の式次第】

式次第には何にも書かれていなかったし、近畿税理士会の総会でも国歌斉唱はありませんでしたので、なんだか日税連も風向きが怪しくなったのかな?とか勘ぐってしまいました。何故、国歌斉唱が入ったのか、そのあたり理由を知っているという方がおられましたら教えてやって下さい。

[懇親会]

懇親会は人数の割に狭い感じがしましたが、それよりも何よりも、公認会計士協会の会長が乾杯の音頭をとっていたのが何だか不思議な感覚でした。野田大臣をはじめとする来賓の方々も御挨拶されていましたし、いつものように池田会長の上にはアドバルーンもあがっていましたが、なんだか見慣れた風景になってしまっていて、もう少し何か変化が欲しかったなと思った次第です。(^^;

私は最低限の御挨拶だけして、あとは食べることに専念していましたが、寿司を握っていた大将が気さくないい人で、玉子をオマケにつけてくれました!(^^)ありがとう〜!

日税連総会後の懇親会は会費無料ですが、近税会総会後の懇親会は有料です。この差は何?とか思いつつ、会場を後にした次第です。

[本日の名刺]

【こんな感じ】

えー、この日も性懲りもなく本日専用名刺をばらまいていたのですが、近税会の宮田会長にお渡しした際に、できたてホヤホヤでたった今、事務方からもらったばかりという、日税連副会長名刺の2枚目(シリアル№0002)をいただきました。(^^)v

同時に近税会の会長名刺もいただきましたが、両者を見比べてみたところ、近税会の会長名刺はカラーの顔写真入りで、かつ、税理士マークが表示されているのに対し、日税連の副会長名刺は顔写真はなく、税理士マークの代わりに前年度において日税連で制定した「税理士会ロゴマーク」があしらわれていました。

※ 税理士会ロゴについては「税理士界」2011年3月15日号に掲載されていますのでご参照下さい。