2011/04/09◆連盟四月定時総会

皆さんこんにちは!平成23年度の近畿青年税理士連盟・代表幹事に就任した坂井昭彦です。巷では手裏剣税理士と呼ばれています。明府真影流手裏剣術を実践しています(修行中です)。以後お見知りおきを!

さて、少し日付は遡りますが、代表幹事に就任する前後のことからブログを書いてみたいと思います。本当はいつ、どこで、誰から、どんな風に言われて代表幹事になったのか、というところから書きたいところなのですが、それはまあ、ヒミツということで、ご勘弁下さい。(わはは)

2011/04/09(土)近畿青年税理士連盟・四月定時総会

近畿青年税理士連盟は1年に2回、4月と6月に総会があります。

入会当初は、何で年に2回も、それもたった2ヶ月だけしか間を置かずに総会を実施するのかが理解できず「変な会だな」と思っていましたが、四月総会は次年度を担う人事を決める総会であり、四月総会で決まった新執行部が新年度の事業計画を策定し、六月総会でその事業計画を上程して承認を得る、といった仕組みになっていることがわかって、とりあえずは納得。

今年度の四月総会は大阪キャッスルホテルで開催されましたが、会場から見下ろすと桜が満開で、大変綺麗でした。(^^)

実は四月総会は16:45開始。これに先駆けて昼には連盟幹事会、そして税理士法の研修会*1と、かなり盛りだくさんな1日だったのですが、総会では私は少々緊張しながら一番前の席に座っておりました。

通常なら議案は人事案件だけなのですが、今回は、極めて重要な規約改正が第1号議案に入っておりました。

どれだけ重要かというと、この議案が通らないと、私が代表幹事になれなくなり、代わって制度部長の松尾さんが代表幹事にならなければならないことになっていたというくらい重要な改正でしたが、案の定、青税の先輩方から厳しくも温かい叱咤の声が飛びます。*2

「この規約改正おかしいよ!」

がーん!

「代幹の年齢制限なくすんですか?それっておかしいよ!」

ががーん!

と、そこに助け船のような天使の声が

「いや、とりあえず第3項だけ削ったらええんとちゃいますか?」

どががーん!

いや、そ、それ削ると私、個人的に非常にヤバイんです!つーか、その条項がないと私は代表幹事になれないんですよ〜!新●さん!

とか心の中で思いながら、ヒヤヒヤしながら議事の進行を見守っておりました。

まあ、あれこれ色々とあった上で、何とか最終的にはご承認いただけて、私が今こんなブログを朝の5時まで徹夜しながら書くこともできているわけですが、思い返してみれば、結構大変な総会*3でした。(^^;

私がもう少し遅生まれだったらこんなご苦労はかけずにすんだのですが、いやはや、申し訳ありませんでした!>関係者ALL

てなところでそろそろ寝ます。

近畿青年税理士連盟 代表幹事 坂井昭彦

2011/04/09の名刺です。

*1:「申告納税制度と税理士法について」というテーマで近畿税理士会の川本冨美雄副会長にご講演いただいたのですが、いろいろお話を伺った中で、特に印象に残ったのが「税理士法第一条に『納税者の権利擁護』を盛り込むと『無償独占』が外れる」という議論があるというお話でした。私はこれには異論があったので質問をさせていただきましたが、今後1年間かけて、このテーマで議論をするのは面白いのではないかということで、今年度の事業計画の中に「税理士法第一条に関する勉強会の開催」を入れることにしました。

*2:これは青税のよき伝統です。まだ昔に比べれば非常におとなしく控えめにしていただいているとのことですが、総会では先輩会員の厳しい指摘がガンガン飛び交い、執行部はそれに備えて一生懸命議案を考え、総会対策を考え、ギリギリの緊張感の中で頑張って総会を乗り切る。そういったことにより議論・答弁の能力はもちろん、精神的にも成長させていただいているのだと思います。もちろん執行部の本音はというと「おてやわらかにお願いしたい」というのが正直なところなのですが、総会後の懇親会ではうってかわって優しい頼りがいのある先輩として助言をいただいたり、応援をしていただけるということで非常に良い関係が成り立っていると感じています。

*3:答弁者沈黙事件とか会場から答弁事件とか急遽委員辞任事件などなどもありましたし…(^^;